民間医療保険は本当に必要?公的医療保険について勉強しよう!

公的医療保険の魅力

こんにちは、いつもご覧いただきありがとうございます。
めぐみ( @megumi.kakei ) です!

医療保険って本当に必要なのかな・・?
色々な情報が入ってくる時代、周りの意見を聞いていたら
結局どうしたらいいかわからない、そんな方多いのではないでしょうか?

公的医療保険について知れば
本当に必要なもの、必要のないものが見えてきます。
ぜひ、一緒に勉強していきましょう!

公的医療保険を知っておこう!

皆さんは ”医療保険” に入っていますか?
「私、入っていないです。」ということは日本ではあり得ません。

日本には ”医療保険制度”  というものがあります。
この保険制度には、国民全員に対して加入義務があり
その見返りに、平等に医療を受ける権利があります。

「手術を受けたら、何百万も請求された!」
といった話を海外でよく聞くと思いますが
日本でそういったことが起きないのは
この ”公的医療保険制度” があるからなのです。

医療保険の種類

医療保険といってもたくさんの種類があります。
大まかな意味としては、病気や負傷に対する
医療や医療費の保障を主な目的とする保険のこと。
本来なら全て負担しなければならない
医療費の負担を軽くすることができます。

さらに医療保険には、大きく分けて
義務で加入が必要な「公的医療保険」
任意で加入が可能な「民間医療保険」の2種類の保険が存在します。
「民間医療保険」は「公的医療保険」に上乗せするような形の保険となり
公的医療保険で保障しきれない場合に必要とされています。

ではそれぞれ、どのような保険なのかを見ていきましょう。

①公的医療保険とは?

国民全員が入らなければならない 義務 である医療保険となります。
その中でも以下のように分けられます。

国民健康保険

自営業をされている方(フリーランス)、アルバイト、無職の方
そのお子さん、専業主婦の方、高齢者の方が対象となります。
扶養という概念がないため、ひとりひとり保険料が必要です。
保険料は各世帯の加入者、収入、年齢に左右されます。

組合管掌(かんしょう)健康保険

いわゆる、社会保険と呼ばれるものの1つ。
主に大きな企業にお勤めの方とその家族が対象となります。
保険料は月収の一定割合を原則として会社と折半します。
(会社が半分、負担してくれるということです)

全国健康保険協会

こちらも社会保険と呼ばれるのものの一つ。
中小企業にお勤めの方とその家族が対象となります。
「協会けんぽ」とも呼ばれています。
保険料は、組合管掌健康保険と同様に会社と折半になります。

共済組合

国家公務員、地方公務員、私学学校教職員とその家族が対象。
対象者が違うだけで、上記2つの社会保険と大きく変わりはありません。

社会保険については、会社が半分負担してくれ
扶養者も全て保障の対象となるということです。
「正社員になると保障があるから良い。」と言われる所以はここにあります。

②民間医療保険

公的医療保険の上乗せとされるのが、民間の医療保険となります。
CMなどで見かける医療保険などは民間の保険です。

民間医療保険の加入は任意となり
ライフスタイルに合わせて、自由に保険をかけることが出来ます。

民間の医療保険にもさまざまな種類がありますが、主な保険はこちら。

(終身)医療保険

病気や怪我をした際に、入院費や手術にかかる費用を補償してくれる保険。
最近では、入院1日目から補助金が支給されるプランもあります。
終身タイプは一生涯に渡って保障されます。

がん保険

日本人がかかりやすい「がん」に特化した医療保険。
「がん」と診断されると、一時金が給付されます。
治療サポートとして給付金がもらえるプランもあります。

就業不能保険(所得補償保険)

働けなくなったときに、生活を維持するために備える保険です。
もしも就業不能状態になったとしても
就業不能保険に加入していれば、その保険金をもとに
収入の減少と支出の増加をカバーすることができます。

民間の医療保険は大まかな種類は3つではあるものの
様々な保障プランがあり、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

世界トップレベルの日本の公的医療制度

民間の保険に加入するか否かについては、賛否両論がありますが
日本は保険大国と呼ばれるぐらい、民間保険への加入率が高いです。

テレビをつければ、CMが常に流れており
民間保険へ加入することは「あたりまえ」とされている節があります。

しかしながら、日本の公的医療保険制度は トップレベル と
言われており、他の国と比べ補償は格段に手厚いと言われています。

日本が長寿と言われるのは
この公的医療保険制度のおかげ、と言っても過言ではありません。

公的医療保険をもっと使おう!

そんな手厚いと言われる公的医療保険ですが
ご自分の入っている公的医療保険について詳しく説明できる方は
どのくらい、いらっしゃるでしょうか?

ただ、なんとなく支払っている方もいるのではないでしょうか・・?
・・・何を隠そう、私もただ何も考えず払っていた一人です。

しかし、公的医療保険のことをもっと知ることで
本来必要だったもの、必要でなかったものがはっきりしました!

高額医療制度って何?

高額医療制度、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「高額医療制度」は、日本に住んでいれば誰もが使える制度です。

簡単に説明するとすると、1ヶ月に一定金額を超えたら
「医療費を払わなくても良いよ!」という制度。

たとえば 26万9999円以下 の所得であれば
自己負担の上限は 57600円 となり
それ以上の費用はなんと・・・ 無料! となるのです。

なお、「差額ベッド代」「先進医療にかかる費用」は
高額療養費の対象となりませんが、個人的にはそれだけの理由で
民間の医療保険に入る必要はないかと思います。

民間の医療保険に加入されたい場合は
高額医療制度の範囲内でどれだけの保障が受けられるか
負担はどのくらいになるか、事前に確認しておく事をおすすめします。

会社員の方は公的医療制度を上手に使おう!

また、会社員(正社員)の方が入っている
「組合管掌健康保険」や「全国健康保険協会」は
さらに手厚い医療制度があります。

先ほど説明した高額医療制度や
医療費の一定割合を負担してもらえることはもちろんのこと
それ以外にも以下のような保障があります。

傷病手当金

連続して3日以上勤めを休んだときに、4日目から
1日につき標準報酬日額の 3分の2 が 最大18か月 支給されます。

例えば月収20万円の人が、病気で1年間働けなくなった場合に
受け取る傷病手当金は
20×66.66%×12ヶ月=約159万円
1ヶ月あたり 約13.3万円 の手当が受け取れるのです!

出産手当金

出産のため会社を休み、事業主から報酬が受けられないとき
産前42日(多胎分娩98日)から産後56日までの期間
欠勤1日につき標準報酬日額の3分の2が支給されます。

なお、妊婦健診については
各地域によっては様々な優遇制度がありますので
各地域の役所等でご確認ください。

このような制度がある事を理解し
保険を解約、または今かけている保険の保障額を下げてみたり
保障額が少ない場合は増額する必要もあるかもしれません。

一度、勤務先が加入している保険を確認してみることをお勧めします。

起こりもしないことへの「不安」に惑わされないで!

日本人は集団心理が働きやすい民族と言われています。
メディア等で不安を煽ると「安心」を求め
本来必要でない事も必要と感じてしまうのでしょう。

保険会社も商売です。あれだけのCMを放映できるという事は
「儲かる商売」であることは確か。
ネット等で「医療保険は必要!」と必死に伝えている
サイトを見ていただければ
きっとオススメの保険の広告がたくさん貼られているでしょう。

私自身「医療保険は絶対、必要ない。」とは思いません。
実際、がん保険を掛けていた友人は
癌を発症してしまった際に、手厚い保障を受けることができ
しっかりと治療を受けることが出来ました。

ネットの情報だけに振り回されず
しっかりと現在の自分の状況を把握しておくことで
賢い選択をしていただければと思います。

定期的に保険の見直しをしよう!

必要だ!と感じて入った保険。
ライフステージが変わってもそのままにしていませんか?
ライフステージが変わったら、保険の見直しは必ず行いましょう。

CMなどでもおなじみの「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」
などを利用すれば、無料で多数の保険会社の商品が比較でき
ぴったりの保険を選ぶことができます。

もちろん「入らない」という選択もひとつですが状況は千差万別。
周りに流されず、必要なものを選びましょう。